はじめまして
製造技術部の齊尾です。これから製造技術部のブログの担当をいたします。
今回は、製造技術部 加工グループの簡単な案内をいたします。
製造技術部加工グループでは、板金金型及び樹脂金型の製作を主な仕事にしています。
社内使用金型はもちろんの事、お客様に収める金型も作製しています。
それでは実際に製造技術部で行っている金型製作の流れを紹介いたします。
- 図面の確認
頂いた製品の設計図面を確認し、金型を製作する上で、金型構造の検討をします。
製品形状で不安な部分がある場合は、相談させていただく事もあります。
量産をスムーズに進めるためには検討段階で問題の発生要因を解決しておくことが
とてもに重要になります。
- 金型の設計
3次元CADを用いて金型の設計を、行ないます。
3. 金型部品の加工
マシニングセンター、ワイヤ放電加工機、ラジアルボール盤などを用いて
加工を行ないます。
- 金型の組込
加工が終わった部品の組込を行ないます。
一つ一つ部品の確認を行ない、品質の確保を行なっています。
- トライ
組込の終わった金型を、プレスに取り付けて、確認のトライを行ないます。
トライサンプルの確認を行ない、図面を満足するようなサンプルが、出来たら
金型の納品となります。
上記のような流れで金型の製作を行なっております。
次回からは、金型製作に使用される機械や、部品加工について、紹介していきたいと
思います。
次回もどうぞ、よろしくお願いします。